こんにちは!HanFilmです🌸
今回はドラマ、
『ミセン-未生-』
(原題: 미생)
第8局レビューです!
第7局はこちら↓
休日の会社員
週末の朝、ランニングをするグレ。体力と精神力の関係を説く師匠が思い出されます。
休日に映画館で偶然会うベッキとヨンイ。ホラー映画を見た後で、もう一つ怖い話をしてあげると言うヨンイ。
「明日は月曜です」
会社員にとって最も憂鬱な月曜日ですね(笑)
休日でも3人の子供と遊んであげて、くたびれたオ課長。専業主婦となれば、女性は週休0日で家事育児をするわけですが、オ課長のようなサラリーマンが、せめて家では休みたいと思う心理もわかります。
昨今フェミニズムが加熱し、主婦として女性の地位が虐げられていると言いますが、男女どちらも大変ですね。どうにか逃げ道はないものかと考えます。
営業3課
どうしても担当したくない中東の案件を、腐った牛乳でお腹を壊して逃れようとするオ課長たち(笑)
オ課長の毛嫌いするムン社長の接待を押し付けられてしまった営業3課。違法な接待を望むクライアントを相手に、二次会の準備はオ課長の信念に反すると悩みます。
結局、案件を引き受けた営業3課。明らかに二次会の有無で契約が左右されるという事実に立ち向かい、二次会を避けようと作戦を立てます。
こうして接待に向かう3人でしたが、酔わせてしまおうという計画は酒豪の前に崩れ去ったのでした。
それでもムン社長の妻に頼み、信念を守ったオ課長。要領の良い人々は信念を失いながらも出世していく一方で、道理に反さないオ課長の生き方は、社会的には損をするのですが、人として良い選択に映ります。
具合の悪いオ課長は、外出したきり連絡が取れません。亡くなった父を思い出すグレ。
周囲の社員が探し回ると、病院で点滴を受けて寝ていて、電話に出られなかっただけでした。
韓国ドラマ、映画でよく出てくる高麗人参などのエキス。健康を重視する韓国では、自分が摂るだけでなく、手土産としても定番の品となっていますね。
鉄鋼課
やりがいを感じられず転職を考え始めるベッキ。事務作業ばかりで遂にカン代理に不満をぶつけます。
同じ商社の中でも課ごとの特色があります。長期戦となり基本の連続という地道な忍耐が必要とされる部署にいて、野心家のベッキは耐えられるのでしょうか。
資源課
ハ代理と案件を担当することになったヨンイ。理不尽に避けられてしまいます。そんな時、前の会社の上司と遭遇し動揺します。今後彼女の過去が明らかになっていきます。
ハ代理に目の敵にされるヨンイ。出来の良い後輩だからこそ、上司からすると扱いづらいこともあるのです。
問題への向き合い方にも個性が表れた第8局、いかがでしたか?
次回第9局もお楽しみに!
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