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【韓国ドラマ】『ミセン〜未生〜(미생)』(2014) 第10局レビュー

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こんにちは!HanFilmです🌸

今回はドラマ、

 

『ミセン-未生-』

(原題: 미생)

 

第10局レビューです!

 

 

第9局はこちら↓

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営業3課

パク課長セクハラ、パワハラは絶えず、営業3課での雰囲気も最悪です。オ課長は、パク課長の関わる案件の違和感にいち早く気づきます。

 

その違和感の正体、パク課長が、バックマージンを受け取っているという疑惑が浮かびます。パク課長に対し、内部監査に踏み切る営業3課

 

確実にクロであるパク課長を前にしても、決定的な証拠が出てきません。

 

慎勿軽速(신물경속)

慎んで軽速なるなかれ

 

ミスをしてはいけない局面で、焦ってはいけないと冷静に行動するグレには、囲碁の精神が根付いているのでした。

 

取引先のヨルダンの会社との通話から不正を疑ったグレは、一か八かでそれを指摘し、バックマージンだけではない、大問題を突き止めます。

 

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以前、鉄鋼課で活躍していたパク課長は、ある時大口の契約を取り付けます。そうすると地道に働いていることが馬鹿馬鹿しく嫌になり、不正を働くようになったのでした。

資源課

上司の雑用に振り回されるヨンイ。居合わせたソンユルと共に、取引先に商品を取りに向かいます。しかし工場はストでもぬけの殻。

 

資源課に電話すると戻って来いと言われますが、「男なら運ばせるけど」の一言に、自ら社まで運搬しようとします。

 

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夜中までかかって自分でやり遂げるヨンイですが、ハ代理に報告すると嫌がらせかと罵倒されます。

 

女でもできると証明したかったヨンイでしたが、ハ代理には理解してもらえません。

たかが、されど

たかが囲碁、されど囲碁

그래봤자 바둑, 그래도 바둑

 — チョウ・チクン九段

 

囲碁で勝とうが負けようが、世の中には何の影響もないけれど、影響力のない歯車の一つだとしても、ある人にはそれが世界の全てなのです。

 

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いくら「たかが〇〇」と言われても、それがその人の人生の全てである、それでいいのです。

 

されど囲碁。僕の囲碁だから。僕の仕事だから。僕に許された世の中だから。

그래도 바둑이니까. 내 바둑이니까. 내 일이니까. 내게 허락된 세상이니까.

 

パク課長との対決にハラハラする第10局、いかがでしたか?

次回第11局もお楽しみに!

 

第11局はこちら↓

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