こんにちは!HanFilmです🌸
今回はドラマ、
『ミセン-未生-』
(原題: 미생)
第10局レビューです!
第9局はこちら↓
営業3課
パク課長のセクハラ、パワハラは絶えず、営業3課での雰囲気も最悪です。オ課長は、パク課長の関わる案件の違和感にいち早く気づきます。
その違和感の正体、パク課長が、バックマージンを受け取っているという疑惑が浮かびます。パク課長に対し、内部監査に踏み切る営業3課。
確実にクロであるパク課長を前にしても、決定的な証拠が出てきません。
慎勿軽速(신물경속)
慎んで軽速なるなかれ
ミスをしてはいけない局面で、焦ってはいけないと冷静に行動するグレには、囲碁の精神が根付いているのでした。
取引先のヨルダンの会社との通話から不正を疑ったグレは、一か八かでそれを指摘し、バックマージンだけではない、大問題を突き止めます。
以前、鉄鋼課で活躍していたパク課長は、ある時大口の契約を取り付けます。そうすると地道に働いていることが馬鹿馬鹿しく嫌になり、不正を働くようになったのでした。
資源課
上司の雑用に振り回されるヨンイ。居合わせたソンユルと共に、取引先に商品を取りに向かいます。しかし工場はストでもぬけの殻。
資源課に電話すると戻って来いと言われますが、「男なら運ばせるけど」の一言に、自ら社まで運搬しようとします。
夜中までかかって自分でやり遂げるヨンイですが、ハ代理に報告すると嫌がらせかと罵倒されます。
女でもできると証明したかったヨンイでしたが、ハ代理には理解してもらえません。
たかが、されど
たかが囲碁、されど囲碁
그래봤자 바둑, 그래도 바둑
— チョウ・チクン九段
囲碁で勝とうが負けようが、世の中には何の影響もないけれど、影響力のない歯車の一つだとしても、ある人にはそれが世界の全てなのです。
いくら「たかが〇〇」と言われても、それがその人の人生の全てである、それでいいのです。
されど囲碁。僕の囲碁だから。僕の仕事だから。僕に許された世の中だから。
그래도 바둑이니까. 내 바둑이니까. 내 일이니까. 내게 허락된 세상이니까.
パク課長との対決にハラハラする第10局、いかがでしたか?
次回第11局もお楽しみに!
第11局はこちら↓