こんにちは!HanFilmです🌸
本日紹介する作品は映画
「ビューティー・インサイド」
(原題:뷰티 인사이드)
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(引用:NEW映画事業部インスタグラム)
あらすじ
18歳の誕生日、目覚めると鏡の前にいたのは18歳の少年、ではなく見知らぬおじさんだった。その日から目覚めるたびに、性別、歳、国籍など、すべてが変わってしまう。秘密を知るのは母(ムン・スク)と、幼なじみのサンベク(イ・ドンフィ)だけ。
素顔を隠し家具デザイナーとして働いていたある日、ウジンは、家具店で働くイス(ハン・ヒョジュ)と出会う。恋心を抱くウジンだったが、眠れば別人になってしまう。なんとか眠気と闘いながら、デートを重ねていく2人だったが、ウジンはデートの帰り、遂に電車で居眠りをしてしまい―。
愛はどこからやってきて、人は人の何に惹かれるのか。外見が変わっても愛し続けることができるのか。
総勢123人の俳優がウジンという1人を演じ、
人の内面について究極の問いを投げかける
前代未聞のファンタジーロマンス✨✨
今回はこの映画を4回に渡って徹底的に語ります!!
映画を見る前の予習としても
見た後の復習としても楽しんでいただける記事です😊
基本情報
韓国公開 2015年8月20日
ジャンル ファンタジーロマンス
上映時間 127分
監督 ペク・ジョンヨル(백종열)
制作会社 Next Entertainment World(NEW)
脚本
原作となったのは、Intelと東芝が共同製作し、
カンヌ国際広告祭とクリオ国際広告祭で
グランプリを席巻したキャンペーンCM
‘The Beauty Inside’。
誰もがFacebookを通じて参加できる
斬新なソーシャル・フィルムとして注目されました。
そんな話題作の映画化。
監督を務めたのは
ペク・ジョンヨル(백종열)氏。
ニューヨークFIT(ファッション工科大学)でイラストレーションを勉強。1994年に独立し、ドクターマーチンなどの映像広告を製作。オム・ジョンファ、キム・ドンリュルなどのMV製作や、SKテレコムや現代自動車などの映像広告などが代表作です。
キャスト
さすがに123人を紹介できないので(笑)
主要な俳優たちを…
とはいえ、しっかり一人ずつ紹介します!
ホン・イス役 ハン・ヒョジュ(한효주)
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(引用:ハン・ヒョジュ公式インスタグラム)
1987年生まれ。
出演作品
ドラマ
『春のワルツ』、『一枝梅/イルジメ』、『華麗なる遺産』、『トンイ』、『W-二つの世界-』他。
映画
『素晴らしい一日』、『天国への郵便配達人』、『ただ君だけ』、『王になった男』、『監視者たち』、『セシボン』、『愛を歌う花』、『ゴールデン・スランバー』、『人狼』、『太陽は動かない(日本映画)』他。
2006年『冬のソナタ』でおなじみ、四季シリーズ最終章『春のワルツ』で主演に抜擢。その後『華麗なる遺産』、『トンイ』など話題作で次々主演。
最近では『W-二つの世界-』で、こちらも人気俳優のイ・ジョンソクと共演していましたね!
またコロナの影響で公開は来年になりましたが、日本映画『太陽は動かない』に産業スパイ役として出演しています。ドラマ『ミセン』で脚光を浴びたピョン・ヨハンとの共演も
とても楽しみですね!
個人的には、ジェジュンと共演していた『天国への郵便配達人』が静かで美しくて好きでした。『監視者たち』、『セシボン』も良かった…。そちらもいつか紹介できればと思います。
そんな彼女、本作では、主人公の苦悩を知り、支えながらも会うたびに姿の変わる彼、浮気をしていると同僚に噂され、葛藤する、とても難しい役柄を演じています。
物腰の柔らかい、純粋でありながらも自立した女性。そんなイスのイメージにぴったりなハン・ヒョジュ。
もちろん主人公もとても難しい役柄ですが、そんな何人ものウジンと向き合う彼女のスゴさと言ったら!それぞれの個性との化学反応、いわゆるケミ(케미)が最高です。
ときに寄り添い、ときにぶつかり合い…暖かい彼女の雰囲気に包まれます。
ウジンの幼なじみサンベク役 イ・ドンフィ(이동휘)
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(引用:イ・ドンフィ公式インスタグラム)
1985年生まれ。
出演作品
ドラマ
『朝鮮ガンマン』、『アントラージュ』、『自己発光オフィス』、『応答せよ1988』他。
映画
『監視者たち』、『マルティニークからの祈り』、『泣く男』、『タチャ 神の手』、『ファッションキング』、『ベテラン』、『花、香る歌』、『お嬢さん』、『LuckKey』、『コンフィデンシャル/共助』、『ワンライン 5人の詐欺師たち』、『ブラザー』、『エクストリーム・ジョブ』、『幼い依頼人』他。
『応答せよ1988』のドンリョン役をはじめ、名脇役として活躍している俳優さんです。『監視者たち』、『ベテラン』、『LUCK-KEY』、『ワンライン』、『エクストリーム・ジョブ』他、親友から悪役までマルチに活躍しています。
どうしても『応答せよ1988』のイメージが強いのですが、似たような役でも作品ごとにしっかりと違った魅力を見せてくれます。
今回は主人公の幼なじみとしてコミカルでお調子者な部分もありながらウジンを見守る、本当にいい奴なんです…!
ウジンの母親役 ムンスク (문숙)
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(引用:SSGG Companyインスタグラム)
1954年生まれ。
出演作品
ドラマ
『コンデ・インターン』、『最高の離婚』、『愛の迷宮〜トンネル〜』、『優雅な一族』、『悪霊狩猟団: カウンターズ』他。
映画
『太陽に似た少女』、『三角の陥穽』、『サバハ』他。
初めて見る女優さんでしたがなんと彼女、今作が38年ぶりのスクリーン復帰作!そのはっきりとした顔立ちから、韓国のオードリー・ヘップバーンと言われていたようです。
1974年、映画『太陽に似た少女』でデビューし、韓国演劇映画芸術賞新人賞を受賞。同作のマニ監督と『三角の陥穽(1974)』を経て結婚。当時でも歳の差婚ということもあり話題になりました。
しかし、翌年マニ監督は亡くなってしまい、その後1977年に渡米し、2014年までアメリカで過ごします。波乱万丈な人生ですね…!
2014年の帰国後、本作を皮切りに芸能活動を再開しました。今年だけでも3作のドラマに出演。『恋はチーズ・イン・ザ・トラップ(치즈인더트랩)』でおなじみパク・へジン主演の話題作『꼰대인턴(コンデインターン)』にもライバルの母親役として出演しているなど、注目の女優さんです!
そんな彼女は本作で、主人公ウジンの母親役。韓国ドラマといえば、ローテーションで出演しているのかと思うほど国民の母親的な女優さんたちがたくさんいますよね!(笑)
そんないわゆるアジュンマ的なイメージとはかけ離れたはっきりとした顔立ちの彼女。どこか孤独そうな雰囲気がありながらも母親の暖かさに溢れていました…
イスの姉役 イ・ミド(이미도)
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(引用:イ・ミド公式インスタグラム)
1982年生まれ。
ヒロインイスの姉として出てくる彼女、いとうあさこさんに似ていると話題にもなっています(笑)
出演作品
ドラマ
『未来の選択』、『運命のように君を愛してる』、『オー・マイ・ベイビー』、『18アゲイン』他。
映画
『母なる証明』、『26年』、『グッバイ・シングル』他。
また2019年12月から2020年7月末まで、バラエティー『スーパーマンが帰ってきた』のナレーションも務めていました。
母親、妻などの役を演じることの多い彼女ですが、作中では妹想いの素敵なお姉さんです。大人になっても支え合うことのできる素敵な関係でしたね!
次回、
主人公ウジンを演じた個性豊かな俳優陣
を紹介します!
この映画のポイントとなる、映像美も
後半の記事で詳しく見ていきます!
映画『ビューティー・インサイド』は現在、U-NEXTで視聴可能です🎬
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本ページの情報は2020年9月時点のものです。
最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
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