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【韓国ドラマ】『ミセン〜未生〜(미생)』(2014) 第6局レビュー

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こんにちは!HanFilmです🌸

今回はドラマ、

 

『ミセン-未生-』

(原題: 미생)

 

第6局レビューです!

 

 

第5局はこちら↓

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チャン・ベッキ

バリバリ働きたいのに、まともな仕事を割り当ててもらえないチャン・ベッキ秀才ではありますが、常にグレを見下しています。

 

自分が悪者にならないように、常に良い人のふりをして、利益を見ながら行動している。人間としては嫌な部分だとしても、商社マンとしては強いのかもしれません。

 

要領の良いベッキの欠点が、今後洗い出されていきます。

パク代理

模範社員パク代理ですが、クライアントや家族に配慮しすぎるために、商談は進まず、幸せを見失っていました。

 

取引先の見学について行くチャン・グレチャン・ベッキパク代理は、相手企業のナメた態度に、プライドが傷つき、辞職を考えます。

 

しかし現場に残ったグレに勇気付けられ、ただ良い人であることを止めようと努力します。グレパク代理から学ぶために、冷静に状況を分析します。

 

クライアントの社長が来社し、思いがけず全体会議という重要な席に出席することになったグレ。正確な状況把握で大活躍します。

 

「無責任になってください。」

무책임해지세요!

 

利己的になれとアドバイスするグレ。背中を押され、殻を破り堂々と説明するパク代理は、完全に責任を捨てることはなく、自分の責任だと、クライアントをもかばいます。

 

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原作漫画的なCG演出が所々笑えますが(笑)

 

丸く収まったのに、偉そうにアドバイスした身の程知らずだと落ち込むグレですが、パク代理はそんなグレ感謝します。

アン・ヨンイ

セクハラ、パワハラに苦しめられるアン・ヨンイ理不尽に声を荒げる上司に、反抗することはできないのは、なんとも歯痒い現実です。

 

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オ・サンシク

難しい取引だと諦めかけていた営業3課ですが、相手の社長がオ課長同級生だとわかり可能性を感じます。

 

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しかし、オ課長グレは、会社まで来たというのに待たされ続け、断られてしまいます。相手の社長はオ課長友人と思っていなかったのでした。

 

商社マンのプライドを踏みにじられたオ課長。商談を断られた挙げ句、昔はお前が上で俺が下だったが今は違うのだと言われます。

 

落ち込むオ課長を見て、キム代理は、接待には常に上下関係があり、知り合いや友人となると最悪だと言います。

 

갑(ガプ)と을(ウル)の関係は、甲乙の関係です。友人関係という横の関係も、ビジネスが絡んでしまうことで、内在していた上下関係が露出してしまいますね。

 

落ち込むオ課長に送られてくる、商社マンについて自慢げにプレゼンする我が子たちの動画。

 

「誰にでも自分だけの囲碁がある」

누구에게나 자기만의 바둑이 있다.

 

誰かのスーパーマンであるために、見えないところで頭を下げ汗まみれになりながら働く父親像。

 

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それは、今の時代少々古くも思えるのですが、そこには彼らの原動力となるプライドもあるのです。

 

グレが社会生活の良さも悪さも全てを体感する第6局、いかがでしたか?

次回第7局もお楽しみに!

 

第7局はこちら↓

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