こんにちは!HanFilmです🌸
今回はドラマ、
『ミセン-未生-』
(原題: 미생)
第4局レビューです!
第3局はこちら↓
現場とオフィス
キム代理のために専務に頭を下げるオ課長。そのおかげでキム代理は処分を免れます。
チームプレゼン当日、個性的なプレゼンを必死に準備し、アピールするもなかなか上手くいかないインターンたち。
そんな中、ヨンイやベッキはそれぞれの強みを活かしたプレゼンを行います。
緊張で頭が真っ白なソンユル。自身の吐息がマイクに入り緊張が隠せません。
囲碁の心得として、「なんとなく」ではなく、全ての言動の意図を考えることを思い出すグレ。
ソンユルを選んだ理由を捨て、自らが矢面に立ちます。勝負師として、緊張はしませんが、何せ実力がありません。
緊張したソンユルと、話術のないグレは酷いプレゼンを披露します。
ソンユルとグレ。現場とオフィス。反対に見える両者は、どちらも大切ですが、2人は互いの重要性になかなか気づけません。
現場で慕われるソンユル。現場にいた父の背中を見て育ったソンユルは覚悟を決め、後半、見事なプレゼンを披露します。
なんとかチームプレゼンを終え、個人プレゼンで、それぞれ現場とオフィスの努力の結晶をプレゼンします。
ソンユルが売るのは現場の声の詰まった手帳と生地です。それに対し室内履きを売るグレ。
ボロボロの室内履きを指し、オフィスも現場なのだと言います。
囲碁の教えを会社に置き換え、オフィスと現場の連携を訴え、書類一枚の重さをプレゼンするグレには説得力がありました。
本採用
晴れて、アン・ヨンイ、チャン・ベッキ、ハン・ソンユル、キム・ソクホは正社員としての採用が決まります。
一方、二年間の契約社員として採用されたチャン・グレ。ここからまた大変な日々の始まりです。
人員不足でてんてこまいの営業3課。補充された人員はチャン・グレでした!
「未生」と「完生」
課長はグレを呼び出し、囲碁用語を用い、自分たちはまだ「未生(ミセン)」だと言います。
俺たちはまだ「未生(ミセン)」だ。
우린 아직 다 미생이야.
ドラマのタイトルでもあるミセンという言葉。漢字語なので日本人の視聴者にも意味が伝わりやすい言葉ですね。
強弱の関係する囲碁の精神世界は、商社の相対的な人間関係に通ずるところがあるようです。
まるで関係のないような世界から商社に飛び込んだグレですが、それはまた新たな勝負の世界です。
変化や関係に翻弄されながらも強く生きていく姿から目が離せません😭
グレとソンユルのプライドがぶつかり合う第4局いかがでしたか?
次回、第5局もお楽しみに!
第5局はこちら↓