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【韓国ドラマ】『ミセン〜未生〜(미생)』(2014) 第2局レビュー

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こんにちは!HanFilmです🌸

今回はドラマ、

 

『ミセン-未生-』

(原題: 미생)

 

第2局レビューです!

 

 

第1局はこちら↓

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共同作業

根性は認められたグレですが、チェ専務(イ・ギョンヨン)のコネで入社したと知るオ課長はすぐいなくなるコネのインターンだと相手にしません。

 

会社は一人で仕事するところではないという事実は、囲碁という一人の世界に生きてきたグレにとって辛いものです。

 

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共同作業と言いながら突き放される矛盾に直面するグレ。機会をくださいと言いますが、そんな資格もないと跳ね除けるオ課長

 

努力をすり抜けてきたコネ入社、その甘さを認めはしません。

 

プレゼンのパートナーを決めなければいけないのに、嫌煙されるグレは誰にも選ばれないと思うのですが、次々と近寄ってくるインターンたち。

 

逆に、優れているアン・ヨンイが誰からも組もうと言われないのは、プレゼンで相手が埋もれてしまうからでした。

 

逆の理由で大人気のグレナメられている証拠だと言うキム代理

 

グレは、会社で共同体として歩き始めたと思っていたのに、ただ利用され結局一人だったことに脱力します。

 

インターンのキム・ソクホの不注意で、専務に機密書類の管理について問われる営業3課グレのせいだと責められます。

 

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ソクホのおかげで契約が取れたのだと喜ぶ隣のチーム。

 

そんな時オ課長が見つけたのは、昼間グレが作業していた裏紙。そこには糊を借りにきたソクホの名前が写っていました。

 

プレゼンのパートナーになろうと、笑顔で近づいてくるハン・ソンユル(ピョン・ヨハン)。しかし、パートナーに誘われる本当の意味を知ったグレは立ち去ってしまいます。

ウリ

グレの失敗でないと知ったオ課長。突然キム代理グレを連れて飲みに行きます。酒に酔ってグレを褒めるオ課長

 

帰り道に隣のチームと遭遇し、オ課長が怒りをぶつけます。

 

うちの奴だけ怒られたじゃないか!」

"우리애만 혼났잖아!!!"

 

ウリとはつまり「うちの」と言う意味がありますが、その概念は韓国社会特有のものです。

 

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もちろん各国ごとにそういった内輪のコミュニティを指す言葉はありますが、その範囲や意味は国ごとに異なりますよね。

 

自国のことを韓国と言うより「ウリナラ(我が国)」と言うことが自然な韓国。ウリに入るか入らないかというのは大きな違いがあるのです。

 

特に今のグレにとって課長のこの言葉は何よりも嬉しかったのでした。酒と本音で関係性の深まる韓国らしさもあるシーンです。

 

商社の人間関係が赤裸々に描かれた第2局、いかがでしたか?

次回、第3局もお楽しみに!

 

第3局はこちら↓

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